黄華堂☆星空ブログ

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街角の星たち 〜惑う(まどう)星〜
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    皆さんは最近、星を見ましたか?
    街中だと星が見えないと思いがちですが、明るい星はちゃんと見ることができます。

    そんな明るい星ですと、最近は午後9時頃東の空に赤くて明るい星が見えています。
    この星は、先週の14日に地球に最接近した火星です。
    赤い星でここまで明るくなる星は他にないので、今はこの明るさが目印になります。

    さて、火星の楽しみ方は明るさだけではありません。
    位置の変化に注目してみるのも楽しいです。
    火星も太陽の周りを回っているので、何ヶ月か見ていると、夜空の中で位置が変わっていくのが分かります。
    今は火星の近くにアルクトゥルス、スピカという1等星が見えていますので、
    この2つの星を目印にすると位置の変化が分かり易いです。




    写真を2枚載せていますが、1枚目が2月7日、2枚目が4月20日の写真です。
    写真の中で下側に写っている赤い星が火星です。
    火星の下もしくは左に写っている青い色の明るい星がスピカ、
    写真の上側に写っている明るい星がアルクトゥルスです。

    2月には2つの1等星の間に火星がいたのに対して、
    4月になると2つの1等星よりも右側に動いたのがわかります。
    5月にかけてもう少し右側に動いた後、左へと動きを変え、
    7月になると再びアルクトゥルス、スピカの間にやってきます。

    このように惑星は名前の通り、夜空の中を惑うように動いていきます
    帰り際にふと火星を見つけたら、どこまで動いたのか気にしてみると、星を見るのが少し楽しくなります。

    by SUZUKI


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