黄華堂☆星空ブログ

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突撃!隣の天文台 Vol.19 〜国立天文台三鷹キャンパス〜
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    今回は、日本の天文学の総本山ともいうべき国立天文台、その中でも、本部のある三鷹キャンパスをご紹介しましょう。

    三鷹キャンパスでは、現在、天文学の観測はほとんど行われていません。しかし、自由に見学のできる常時公開コースがあって歴史的な天文観測機器を見学したり最新の天文学の成果に触れたりできます。最も注目すべきは天文台歴史館にある口径65cm屈折望遠鏡です。


    (65cm屈折望遠鏡http://www.nao.ac.jp/contents/astro/gallery/etc/Facility/65cm-telescope-03.j
    pg)

    この望遠鏡は屈折式としては日本最大で、1960年に岡山天体物理観測所188cm反射望遠鏡が作られるまで日本最大の望遠鏡として様々な観測に用いられてきました。現在は静態保存されているのみですが、その大きさには圧倒されます。建物内では、国立天文台が保有している貴重書籍などの展示も行われていて、こちらも必見です。ほかにも、歴史的な子午儀を展示している子午儀資料館やゴーチェ子午環室、すばる望遠鏡やアルマ望遠鏡などのしくみや成果を模型や美しい画像で紹介している西棟1階の展示室など、見どころ満載です。

    また、月に二回、観望会も実施しています。敷地内にある口径50cm社会教育用公開望遠鏡で惑星などを観望することができます。


    (50cm社会教育用公開望遠鏡による観望会http://www.nao.ac.jp/contents/astro/gallery/etc/Events/kanbokai.jpg)

    都内にある望遠鏡の中では最大級の大きさを誇り、天文学を研究している大学院生による解説が聞けるとあって、なかなかの人気です。また、スーパーコンピュータによるシミュレーションのデータや、最新の観測装置から得られるデータを、科学的に可視化した立体映像を見ることができる4D2Uシアターも月に四回、公開しており、迫力ある立体映像を見ることができます。観望会と4D2Uシアターは申し込みが必要ですのでご注意ください。

    台内は自然も豊かで、かつての武蔵野の面影を残しています。桜に紅葉、四季折々に移りゆく風景も国立天文台を散策する魅力の一つです。ぜひ足を運んでみてください。

    参考文献/参考HP
    【1】国立天文台三鷹キャンパス http://www.nao.ac.jp/access/mitaka/

    by tsukada



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